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伍代夏子「成功と言わせて」和文化&チャリティーイベ実施 夫杉良太郎「なぜか全部知っていた」

日刊スポーツ 2024年7月25日 20時1分

演歌歌手の伍代夏子(62)が25日、都内で「725(なつこ)の日」にかけたイベント「和心祭~和気愛愛~」を開催した。昨年、7月25日が「伍代夏子の日」に日本記念日協会に制定され、記念すべき第1回。5月に発売した新曲「いのちの砂時計」など全13曲を披露した。

イベント名の「和心」には“調和”の意味を込めた。伍代は「和む、和(あ)える、皆さまの心が調和するという意味です。心和やかに過ごしてもらえたら」と観客に投げかけた。会は高島礼子らとの鏡開きで華やかに幕開け。和の文化を体験できるイベントでもあり、三遊亭遊子による落語や芸者踊り、壇上で伍代が参加者とともに芸者遊びを楽しんだ。ラストには歌いながら客席を練り歩くなど、ファンと混じり合い“和気あいあい”とした時間になった。

伍代は「来年もやりますよ」と第2回の開催を早くも宣言。「夏は暑いし外出るのも大変だけど、やっぱり夏子(725)の日ですから。またきっと来年の7月25日にやります。平日であろうとも暑くても台風が来ていてもやると思います。安否確認じゃないけど、来年もここに来るぞという気持ちで一年を乗り切って、またここでお目にかかりたい」。拍手と歓声に包まれながら、再会を約束した。

会の終わりには報道陣の取材に対応した。会場に夫・杉良太郎(79)の姿はなかったが、杉が以前着ていた物を仕立て直した着物に身を包んで今イベントに臨んだことも明かした。この日は、能登半島地震の被災地に向けたチャリティーオークションも実施。「杉さんもチャリティーの人。今回私一人でやると言うことに関しては相談してないんですけど、なぜか全部知っていて。今朝も大丈夫なのか?って心配してました」と夫とのやりとりを照れくさそうに明かした。伍代が着用した着物が落札され「チャリティーにも協力的でうれしかった」と観客に感謝。「喜んでいただけたかなと思うので、成功と言わせてください」。安堵(あんど)の表情を浮かべ、締めくくった。

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