14年ソチ五輪出場のプロフィギュアスケーターでタレントの村上佳菜子（29）が25日、読売テレビの情報番組「かんさい情報ネットten．」に出演。開会式が控えるパリ・オリンピック（五輪）に関して、冬季五輪出場者としての目線でコメントした。
スポーツの大舞台では、実力を発揮しきれず不本意な結果に終わることが「魔物の仕業」に例えられる。
村上は「五輪には他のどの大会とも違う声援があります。それを力にして、演技…ではなく、競技にぶつけることが魔物に勝てるか否かにつながると思います」と語った。
サッカー男子が南米予選1位のパラグアイに大量5得点で完勝したが、この発進が他競技に与える好影響についても言及。「金メダルを取ったとかいう情報は選手村にも流れてきます。それを聞くと、自分たちも頑張ろうという力になります」と話していた。