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繁昌亭18周年で漫画トリオ、エンタツ・アチャコらが復活?

日刊スポーツ 2024年7月26日 12時0分

「繁昌亭18周年記念特別公演」の記者発表が26日、大阪・天満天神繁昌亭で行われた。開場記念日の9月15日、上方落語家による「上方モノマネ演芸会」が開催される。

この日の司会役、露の都(68)桂三風(63)に紹介され、登場したのは伝説の漫才師「漫画トリオ」。横山ノック=月亭八方(76)、フック=桂小文枝(74)とパンチ(後の上岡龍太郎)=桂米団治(65)が、おなじみのオープニング「パンパカパ~ン、今週のハイライト!」を披露した。

タコ、タコとパンチらにいじられたノックさんだが、八方は「今のコンプライアンスで『タコ』は大丈夫なのかな? 昔は何を言ってもよかったけど…」。

米団治は「かつてのネタを元に、私がネタを書かせていただきます。見た目もパンチさんに近づけて、ノックさんを思い切りいじりたい」と楽しそう。

18周年の目玉としてモノマネ演芸会を発案したのは、6代桂文枝。可能なら文枝と桂南光で「平和ラッパ・日佐丸」をやりたかったが、スケジュールの都合で断念した。

9月15日は朝、昼、夜の3回公演。モノマネ演芸会には、ほかに桂塩鯛・6代桂文枝による「横山エンタツ・花菱アチャコ」や、桂坊枝・露の都による「人生幸朗・生恵幸子」ら懐かしの面々がよみがえる。特別公演では、モノマネ演芸会と合わせ、通常の落語も行われる。

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