Infoseek 楽天

バスケ情熱解説で話題の満島真之介「松岡修造さんもいいけど、たまにはおれもいいよ!」

日刊スポーツ 2024年7月26日 12時51分

バスケットボールをこよなく愛し、豊富な知識の持ち主で知られる俳優満島真之介(35)は26日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演し、パリ五輪に出場する男子日本代表について、詳しすぎる知識を惜しみなく披露しながら「情熱解説」した。

「バスケはだまし合いですから」などの解説に加え、NBAレイカーズの八村塁が日本代表に加わった意味や背景、チームにもたらす影響や課題のほか、自身が注目するジェイコブス晶(20=ハワイ大)について、詳細に分析。あまりの知識と情報の豊富さに、元テレビ朝日社員の玉川徹氏に「満島さん、本当に詳しいよね。役者さんだよね」と話しかけられると「役者です!セリフを覚えています!」と、笑顔で応じた。

満島は、日本が1次リーグで対戦するドイツ、フランス、ブラジルのうち「勝てる可能性があるのはブラジル戦」と指摘。「(五輪では)上位2チームと、3位の成績上位の2チームがベスト8に入れる。それは得失点差なので、ドイツとフランスとは勝てば最高だし、負けても善戦したい。20点差とか離されたくない。ここ(ドイツ、フランス戦)で拮抗(きっこう)して世界のレベルが分かった上でブラジルと戦ったら、もうワールドカップ以上の奇跡が起きる」と、興奮気味にまくしたてた。

一方で「ブラジルは勢いに乗っているし、ブラジルから多く人が応援に来る。日本からも気持ちを届けていかないと」と、応援の必要性に言及。「ここで1勝すると、日本だけでなく、アジアのバスケット界にとっても、1つの偉業になる。ここは勝ってほしい」とした上で、「(まずは初戦の)ドイツ戦は大事。(試合は)明日、みなさん(午後)8時ですよ。応援しましょう」とカメラに向かっ、視聴者に呼びかけた。

初戦で米国と対戦する女子代表にも触れ「男子も女子も初戦が大事です。そこでどう戦えるか。みなさんで応援し、2戦目、3戦目とつなげて、また歴史の1ページをみんなで目撃しましょう!」とも訴えた。

満島の同番組でのバスケ「情熱解説」は昨年9月以来。番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一は「(バスケの男女日本代表が)予選グループリーグを通過して、決勝トーナメントにいったところで、もう1回、満島さんに来てほしい」と、五輪開催中の再度の番組での解説を熱望。これに、満島は「来たいね~来たいよ!。(松岡)修造さんもいいけど、おれもいいよ、たまには!」とノリノリで応じ、決勝トーナメントでの「情熱解説」に、強い意欲を示した。

この記事の関連ニュース