Infoseek 楽天

赤楚衛二、会ってみたい人物は「高倉健さん」 「もし徳」キャスト陣がバラエティー豊かに回答

日刊スポーツ 2024年7月26日 15時26分

浜辺美波(23)赤楚衛二(30)らが26日、都内で映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」(武内英樹監督)初日舞台あいさつに登壇し、ストーリーにかけて「AIで復活させたい偉人は」という問いに回答した。

坂本龍馬を演じた赤楚は、会ってみたい人物として「この業界の先輩がみんな口をそろえて素晴らしい人だったと言う、高倉健さんにお会いしたい」と14年に死去した名俳優の名前を挙げた。「僕から偶像でしかないので、人間としてどうやって生きていたのか聞いてみたい。(役者としての悩みも)相談したいですね」と、大先輩の背中を思い描いた。

他キャスト陣からも、個性豊かな回答が続々。浜辺は「卑弥呼(ひみこ)さま。謎が多いので邪馬台国(やまたいこく)がどこにあったのか聞きたい。今の日本を卑弥呼様の視点から見ていただきたい」、GACKT(51)は「幼少の頃からショパンに憧れて、音楽をたどってきたのでショパンの演奏を見てみたいなと言うのはあります」と音楽家としての偉人を挙げた。野村萬斎(58)は「ベーブルース!生き返らせて大谷翔平選手と対戦」と元祖と現代の二刀流同士の対決を描いた。今作で豊臣秀吉役の竹中直人(68)は「豊臣君」とご本人との対面を希望。NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」などでも秀吉役を演じており「5回演じていて縁がある。会ってみたい」と話した。

観月ありさ(47)は「女優をやりたいなと思ったきっかけがオードリー・ヘプバーン。妖精のような女優さんじゃないですか、実物も清らかな人だと思います」と原点を回顧。武内監督は「田中角栄。剛腕の総理大臣。日本の伸びている時代を作ってきた人なのでああいう大臣が出てきて欲しい」と願った。

同作はビジネス小説としては異例の14万部を突破する大ヒットを記録した同名書が原作。コロナ禍の日本を舞台に、未曽有の危機に直面した政府が歴史上の偉人たちをAIで復活させ最強内閣を作るエンターテインメント作品。

この記事の関連ニュース