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「ウェークアップ」が謝罪&訂正 パリ五輪最終聖火ランナー登場のリネールを「元代表」と説明

日刊スポーツ 2024年7月27日 12時28分

日本テレビ系「ウェークアップ」(土曜午前8時)でキャスターを務める読売テレビの中谷しのぶアナウンサーが27日、パリオリンピック(五輪)開会式の模様を伝えた放送の中で誤りがあったとして訂正し、謝罪する場面があった。

番組では、五輪3大会で4個のメダルを獲得した競泳男子元日本代表で、現地で取材中のスポーツジャーナリスト松田丈志氏らのリポートなどをまじえ、パリ五輪開会式や聖火リレーの様子をハイライトで伝えた。その中で、聖火リレーの最終ランナーの1人として登場した柔道男子フランス代表、テディ・リネール(35)について「元柔道男子代表のリネールさんらだった」と、現役引退したかのような表現で説明した。

中谷アナはその後、「ここでひとつ、訂正があります」とした上で「先ほどのVTRで、最後の聖火ランナーを『元代表のリネールさん』とお伝えしましたが、今大会も出場予定です。大変失礼いたしました」と訂正し、陳謝した。

リネールは2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ、2021年東京と3大会連続金メダルを獲得したフランスの英雄。

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