タレント東野幸治(56)が、26日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1時)に出演。7月20、21日に放送されたフジ系「FNS27時間テレビ 日本一たのしい学園祭!」に言及し、「時代が変わった」と痛感した思いを語った。
冒頭「27時間テレビ、無事終わりました。別に私が主役じゃないんですけども」と語り、スタートした。
「結局、新しいカギの皆さん、大活躍で。今日もワイドナショーの収録行ってきましたけど、フジテレビの皆さん、顔が幾分、にこやかになってる。無事に終わりました。結果、大評判で。完全に世代交代、終わりました」
今年の番組成功を実感したといい、「これから私は粛々と、バラエティーの側道、排水溝のある側道で歩いて行きたいと思います」と続けた。
東野は恵俊彰らと共演した「ドッキリGP×新しいカギ」に出演。その後「家帰って、エンディング見たら、新しいカギのみんなキラキラしてて」と感想を抱いたという。
「ああ、もう完全に、これからフジテレビ27時間テレビ、これから若い世代に移っていくんだなと思いながら。時代は変わっていく。冷静に突きつけられながらも、見ましたけども」
前週の同ラジオでも、新番組を報じるインターネット上のニュースを見て、自身らの世代が「時代に逆行」と書かれていたことにショックを受けた思いを語っていたが、あらためて「世代交代」を受け止めたような思いを語った。
とはいえ、口調は明るく、前向き。笑い声もまじえて、27時間テレビを見ていなかったというナインティナイン岡村隆史をあげ「岡村さんは、見てない。岡村さん! 時代は変わりました! お互い、排水溝(へ)落ちずに、側道歩いて行きましょ」と呼びかけていた。