Infoseek 楽天

今田耕司、中山秀征と「バチバチ」だった過去 15年ぶり対面で雪解け

日刊スポーツ 2024年7月27日 16時45分

タレント今田耕司(58)が、27日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」(土曜午前11時55分=関西ローカル)に出演。かつて、中山秀征(56)と「バチバチ」の緊張状態にあったことを振り返った。

1991年に東京に進出し、ダウンタウンの弟分的な存在として活動していた今田にとって、初めてダウンタウンから離れてレギュラー出演したのが、中山とW司会を務めたフジテレビ系の深夜バラエティー番組だった。

当時について、今田は「ディレクターも当時、フジテレビってむちゃくちゃ派閥があって。ひょうきん班とか、とんねるず班とか…。スタッフもバチバチ」と、内部での競争意識が強かったことを振り返る。

そのため、今田の出演に際して「ダウンタウンのごっつええ感じ」の演出スタッフから「分かってるよね」とプレッシャーをかけられたそうで、「ダウンタウンさんからピストルを渡された感じ」と、派閥を背負った“ヒットマン”のような意気込みで臨んだという。

一方、当時の中山は多数のレギュラーを抱えて多忙な中で、深夜の息抜き的な番組と説明を受けて出演を決めており、一方的に血気にはやる今田とは意識にギャップがあった。

番組関係者の食事会で、中山が「よろしくね」と今田にお酌をしようとすると、今田は「酒は飲まないんで」と即座に断り、「秀ちゃん」と呼ぶように言われても「中山くん」と呼び続けるなど、かたくなな態度を崩さず。険悪な雰囲気のまま、番組が終了した後も会うことはなく、関係性が改善することはなかった。

しかしそれから月日が流れ、中山の所属事務所の後輩であった元ザブングルの松尾陽介氏から「(中山が)よく今田さんの話をしていますよ」と聞き、「俺も悪いことをしたんや…」と後悔の念を打ち明けた。

すると、中山も再会に乗り気になり、松尾氏の仲介で約15年ぶりに対面が実現。「秀ちゃんが来たら、『いやあ…昔、すみません』って…」と、ひたすら低姿勢で中山に謝罪したことを明かして笑わせていた。

この記事の関連ニュース