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【囲碁女子リーグ】ついに開幕 チーム囲碁・将棋チャンネルとチーム名古屋が白星スタート

日刊スポーツ 2024年7月27日 21時31分

第1回日本女子囲碁リーグの第1ラウンドが27日、東京・市ケ谷「日本棋院東京本院」で打たれた。出場3人による団体戦で、午前10時からの開幕カード「チーム囲碁・将棋チャンネル」対「チームセンコーグループ」は、2-1でチーム囲碁・将棋チャンネルが勝った。主将戦は、センコーの上野愛咲美女流立葵杯が藤沢里菜女流本因坊に黒番中押し勝ちしたが、副将戦は星合志保四段が牛栄子四段に黒番中押し勝ち、三将戦でも徐文燕二段が万波奈穂四段に白番2目半勝ちと、囲碁・将棋チャンネルが連勝した。

午後3時からの「チーム福岡」対「チーム名古屋」は2-1で名古屋の勝ち。主将戦は福岡の柳原咲輝初段が高雄茉莉二段に白番2目半勝ちしたが、副将戦は加藤千笑三段が謝依旻七段に白番5目半勝ち、三将戦でも王景怡四段が向井千瑛六段に黒番中押し勝ちと、名古屋がやはり連勝した。勝った囲碁・将棋チャネルと名古屋はそれぞれ勝ち点1を得た。

女子リーグはこれら4チーム、「チーム若鯉」を加えた5チームによる2回総当たり戦。各チームは4人の女流棋士と監督でチームを構成し、1位と2位のチームで決勝戦を実施する。優勝チームの賞金は500万円、準優勝200万円。

8月17日の第2ラウンドは、午前10時から若鯉対福岡、午後2時から名古屋対囲碁・将棋チャンネル。

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