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月亭太遊、桂文五郎「東の旅」ついにリタイア 「脚が痛い」と後日あらためて再開を宣言

日刊スポーツ 2024年7月28日 12時12分

上方落語の月亭太遊(40)と桂文五郎(40)が徒歩で大阪から伊勢神宮を目指す「東の旅」。3日目(28日)は近鉄・大和朝倉駅からスタート…。の予定だったが、そろって「脚が痛い!」と悲鳴を上げ、今回はここで中断し、後日に同所から再び伊勢まで歩くことを明かした。YouTube生配信で伝えた。

2日目(27日)は、JR奈良から近鉄・大和朝倉まで約35キロを歩いた。歩数にして4万5000歩。宿泊先の関係で大和八木まで電車利用し、一泊。朝になって電車で大和朝倉に戻り、そこから徒歩で榛原、曽爾高原を目指すはずだった。

宿泊先から行った2日目夜のYouTube配信では「きょうは長かった」「ずっと暑かった」「足にマメがやたらできた」「路面が暑いので火傷かも」「水ぶくれか?」と2人で苦しい内情をうちあけた。

明けて3日目、苦しい決断を下した。ここまでなるべく伊勢本街道をたどっており、可能であればこのルートを進みたい。しかし、榛原から先は一気に山道となり、その先を進めば通行止めになっている可能性も。「進めるのか通行止めなどか、わからないまま歩くのは厳しい」と、リタイアを決めた。配信では「こんなふうにしか歩けないんです」とヨロヨロと両脚を動かす様子も伝えた。

朝7時半に大和八木を出発し、9時過ぎにYouTube生配信でギブアップ表明。「でも楽しかった。一度戻って、クツ選びからやりなおします」「悔しいけど、近鉄電車で帰ります」「次は大和朝倉から伊勢を目指します」「成功したら、第2弾はさば街道を」などと語り合った。

26日に大阪・枚岡神社を徒歩でスタート。炎天下、2日間で約65キロを歩いた現代版「東の旅」。続編に乞うご期待。

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