WEST．の濱田崇裕（35）神山智洋（31）が、ミュージカル「プロデューサーズ」（11月8日初日、東京・東急シアターオーブ）にダブル主演することが28日、分かった。本格ミュージカル初挑戦の濱田と約9年ぶりのミュージカル出演となる神山が、凸凹コンビ役で爆笑コメディーを展開する。
1968年（昭43）公開の同名映画をもとに、01年に米ブロードウェーでミュージカル化された大ヒット作。世界各地で愛され、日本でも過去3回上演されてきた。濱田は落ちぶれた陽気なプロデューサー、マックスを、神山はプロデューサーを夢見てマックスに振り回される気弱な会計士レオを演じる。“史上最低”なミュージカルを作って一獲千金を狙う物語を華やかかつコミカルに描く。タレントの王林（26）がヒロインのウーラ役で出演する。
濱田は「『自分がミュージカルを！？』と、とにかく驚きました」と明かし「不安もありますが、神ちゃんと一緒ということでとても安心しています。歌番組で一緒に歌うことも多いのですが、バランスも良く波長が合うと勝手に思っています（笑い）。精いっぱい演じさせていただきます！」と意気込んだ。神山も「率直に言うとドキドキしています。歌で感情を表現するという点は本業と通じるところもあるので、頑張って務めてまいります！」と宣言。「濵ちゃんと2人で力を合わせ、チーム一丸となって良い舞台にしたいです！」と誓った。