Infoseek 楽天

s**t kingzフェスにキンプリ高橋海人、三浦大知らのべ118人がゲスト出演

日刊スポーツ 2024年7月29日 4時0分

ダンスパフォーマンスグループの“シッキン”ことs**t kingz(シットキングス)が27、28日、横浜BUNTAIで「s**t kingz Fes 2024 ももたろう」を開催した。

同グループはshoji(39)kazuki(37)NOPPO(37)Oguri(37)の4人組。10、11年、米最大ダンスコンテスト「BODY ROCK」で連続優勝し、これまでに国内外アーティストの400曲以上の振り付けを手がけている。

同フェスは、グループが無名の頃からしのぎを削り合ったダンス仲間や、振り付けを担当したアーティストらが大集結。「ももたろう」のおとぎ話になぞらえ、鬼ケ島へ向かう途中の仲間集めにフォーカスしたストーリー仕立てで展開した。

オープニングでステージに出現した4つの桃からメンバーが登場すると、会場は大歓声に沸いた。激しいダンスパフォーマンス後、shojiの「鬼ケ島に行く“もも”」とシッキン流の円陣で開幕した。

トップバッターを務めたDa-iCEの花村想太(33)は「シッキンさんがいたから今があります」と感慨深げ。コラボ後、Shojiの「仲間になってくれますか?」という依頼を快諾すると、大野雄大(35)がきび団子キーホルダーを受け取った。

シークレットゲストとして2組が出演。1組目は、50周年番組でコラボしたガチャピン&ムック。2組目は、NOPPOのダンススクールの生徒だったKing&Prince高橋海人(25)だ。シッキンはキンプリの振り付けも担当しているが、2人の共演はこの公演が初。ステージバックのビジョンには、その当時の懐かしい写真も映し出された。

「キンプリはフェスに出る機会はないけど、師匠なんで。出るでしょう!」という高橋の言葉に、NOPPOは「師匠なんて言われた。ダンスやっていて良かった。中1から2年間くらい俺のレッスン受けたり、発表会に出たりして、そのころから人を魅了する能力を持っていた」。そして「その子が数え切れないほどの人を感動させえるエンターテイナー、表現者になって、1人の表現者としてリスペクトしています」と話すと、会場からは惜しみない拍手が送られた。

最後のゲストは“盟友”ともいえる三浦大知(36)。さらに大トリで登場したシッキンは、静あり、動ありの圧倒的なパフォーマンスで会場を席巻した。shojiは「フェスを通していろんな仲間が集まってくれたけど、最強の仲間はお客さんでした。すごいパワーをもらいました」と感謝した。

2日間とも4時間超の公演となり、合計1万人を動員。駆けつけたゲストはのべ118人となった。また、25年2月1~9日に東京・新国立劇場中劇場で新作舞台公演「See」を開催することを発表した。

この記事の関連ニュース