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阿部一二三に東京五輪金メダリストが「僕より何倍もつらかったろう」連覇への道、険しさを代弁

日刊スポーツ 2024年7月29日 11時28分

21年東京五輪金メダルの阿部一二三(26=パーク24)がパリオリンピック(五輪)柔道男子66キロ級で2連覇を達成し、SNS上でも感動の声が相次いだ。

初戦の2回戦を前に、女子52キロ級の妹詩(24=パーク24)が敗退する波乱に見舞われたが、決勝でビリアン・リマ(ブラジル)に一本勝ち。「いやもう最高の思いです。この3年東京終わってから苦しい思い、しんどい思いばかりだった。妹が負けてしまって、僕自身もすごくくやしい1日だった」。史上初「きょうだい2連覇」こそ逃したが、自身が目指してきた前人未到の4連覇の折り返し地点には到達した。

五輪2連覇達成に、21年東京五輪で卓球混合ダブルス金メダルの水谷隼氏はX(旧ツイッター)で「一二三君さすがすぎる 試合後のミックスゾーンで『金メダリストとして過ごしたこの3年間どんな思いでしたか?』と質問したところ『めちゃくちゃ辛かったです。みんな金メダル金メダルいうけどそんな簡単じゃないし、プレッシャーがすごかった。練習がとにかく辛かった』とのことでした」と言葉を記し、「一二三君がいうつらいは僕が想像する何倍も、肉体的、精神的辛さがあったことは容易に想像ができるほど、言葉に重さがありました。次のロサンゼルスオリンピックでは兄妹そろって絶対金メダル取るとのことでした。期待しましょう」とつづった。

タレントの高橋みなみは「オリンピック泣いちゃうよーーー 一二三さんすごい」と感動。声優の梶裕貴は「阿部一二三選手!二連覇おめでとうございます 阿部詩選手の試合もリアルタイムで応援していたので…お兄ちゃん、本当にありがとう。。詩選手の涙に涙です 本当に本当におめでとうございます!!」と祝福し、「阿部兄妹のこれから、楽しみにしています」とつづった。

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