小中高生が参加して、日本一のダンススタジオを決定する「第一生命 SD.LEAGUE 2024」の西日本大会が28日、大阪・Zepp Osaka Baysideで開催された。36チームの中から、元Dリーガーのkeijiroがディレクターを務めるStudio AXのチーム「ASTHENO」がグランプリに輝いた。
8月17日に横浜・KT Zepp Yokohamaで行われるファイナルへ進出を決めたのは、次の通り(スタジオ名/チーム名)。
【GRANDPRIX】(B-2ブロック)Studio AX/ASTHENO(大阪)
【A-1ブロック1位】Studio AX/Ravir(大阪)
【A-2ブロック】dance studio PIXY/MAD JOURNEY(兵庫)
【B-1ブロック1位】MiCrewDanceStudio/miglioramento(兵庫)
【5位】PHAT DANCE STUDIO TENRI/PHAT Mo' CREW(奈良)
【6位】STUDIO SUNNY HOOD OSAKA/G-UNIT(大阪)
【7位】STUDIO DANCE ALIVE/A'stella(京都)
【8位】STUDIO SUNNY HOOD OSAKA/UPTOWN SISTERS(大阪)
【AUDIENCE PRIZE】STUDIO SUNNY HOOD KYOTO/THE DOLLY CHICKS(京都)
今回のジャッジにはDリーグで活躍するAKIHITO(SEPTENI RAPTURES)、calin(LIFULL ALT-RHYTHM)、HAL(Benefit one MONOLIZ)、KEIN(Valuence INFINITIES)が参加した。
AKIHITOは「素晴らしい作品がたくさんあって、とっても刺激的な1日になりました。うれしい思いも悔しい思いも今後につないでいくという点で、僕からは楽曲についてひと言。ダンスの作品を作る上で大事なのは音楽で、その音楽が作られた背景を知ることがダンスの世界をより深めていくと思うのですが、ここの部分が上位チームは理解が深いのかなと思ってみてました」とコメントした。
またHALは「すてきなショーをいっぱい見られました。Dリーグと違って、SDリーグは小中高生の方々で構成されたチームですが、個々のレベルがすごい高いなと思いました。その中でも上位4チームは、個々のスキルがはっきり見えやすい作り方をされていて、音に対しての世界観がすごいフィットしていて、見ていて伝わりやすい良い作品ばかりでした」と話した。