日本テレビは29日、都内の同局で定例社長会見を行った。
放送を控える「24時間テレビ47」（8月31日～9月1日放送）では、03年から続いてきた旧ジャニーズ事務所タレントによるメインパーソナリティー起用が21年ぶりになくなり、羽鳥慎一、水卜麻美両アナウンサーに加えた3人目の総合司会を、くりぃむしちゅー上田晋也が務めること、番組趣旨に賛同した24組の出演者たちがそれぞれでチャリティー企画を実施することなどが明かされていた。
福田博之副社長は、昨今の番組企画の硬直化なども考慮した上で今年の番組制作担当者には新たな形を模索するよう指示を行っていたと明かし「どんな内容がよりみなさんに共感していただけるか。総合的に勘案した中で、今回の3人とチャリティーに賛同していただけるゲストのみなさんをつなぐ形となっております。（旧ジャニーズタレントの多くが契約する）STARTO ENTERTAINMENT社のみなさんにも、他のタレントのみなさんと同様に番組趣旨に合致した方にも同様にお声かけをさせていただいております」と説明した。
番組では毎年恒例のチャリティーランナーを、やす子（25）が務めることなども発表されている。