俳優草なぎ剛（50）が、フジテレビ系「大相撲部屋対抗！大食い＆歌うまバトル」（8月15日、午後7時）で、8年4カ月ぶりに同局バラエティー番組のMCを務めることが30日、明らかになった。
16年「第25回草なぎ剛のがんばった大賞」以来の“座長”に就き「夏真っ盛り、理屈抜きにパワーを与えてくれる番組です！」と魅力を伝えている。
番組では、大相撲の世界における「大食い」と「歌声」のトップを決めるべく、出羽海一門、高砂一門、二所ノ関一門、時津風一門、伊勢ヶ濱一門、計5つの一門の力士たちが真剣勝負を繰り広げる。
「歌うまバトル」部門では、稽古の合間を縫って練習を重ねてきた成果が披露される。国民的歌手としても活躍した草なぎは「力士の皆さんは声量もあるし、独特の低音が強く響きわたる感じが本当にかっこいいんですよ」とほれぼれ。
「大食いバトル」部門では、各相撲部屋で継承される“力士飯”が登場。目の当たりにした草なぎの口からは、かつて大食いファイター役を演じた作品での名せりふ「俺の胃袋は宇宙だ！」が24年ぶりに飛び出す場面も。
「SMAP×SMAP」など多数の番組出演で慣れ親しんだお台場だが「久しぶりにレインボーブリッジを渡った」という。企画盛りだくさんの収録について「すっごく楽しかったです！ゲストのみなさんとも、いい感じのやりとりができたと思いますね」と充実の表情で回想。「とても暑い中で放送されるわけですが、大きな体の力士のみなさんが食べたり、歌ったりする姿を見て、元気になっていただけたらと思います」。バラエティーに帰ってきた草なぎが、日本のお茶の間にエネルギーを与える。