柔道男子81キロ級では初となる五輪連覇を果たした永瀬貴規(30=旭化成)の決勝対戦相手の母国、ジョージアのティラムズ・レジャバ駐日大使が31日、公式X(旧ツイッター)を更新し、永瀬をたたえた。
永瀬は決勝で、世界選手権3連覇中のジョージアの若き最強王者タト・グリガラシビリ(24)から残り2分で谷落としによる技ありを奪うと、攻め手を緩めず1分12秒に同じ谷落としで一本を奪い完勝。レジャバ大使はまず「やられた。永瀬は完成されていた。日本金メダルおめでとうございます」と祝福。続いて「ジョージアの初のメダルも歓喜です」と自国の栄誉もたたえ「良い試合をありがとうございます」と両者に呼びかけた。