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世良公則、パリ五輪女子ボクシング選手の“性別”めぐり危惧「これでは女子スポーツが崩壊する」

日刊スポーツ 2024年8月1日 10時34分

歌手の世良公則(68)が1日までにX(旧ツイッター)を更新。パリオリンピック(五輪)出場選手の性別をめぐる問題に私見を述べた。

世良は、「女子ボクシングではトランスジェンダー選手が出場」と言及し、昨年の世界選手権で性別適格性検査に不合格となったと報じられた選手の試合動画を引用。「その人物の主張する心の性別がどうであれ 身体、体力的に優位な生来男性と女性を闘わせる行為は極めて危険」と懸念し、「女性だけに負担を負わせる事に違和感はないのか これでは女子スポーツが崩壊する」と警鐘を鳴らした。

パリ五輪女子ボクシングに性別テスト不合格の2選手が出場することをめぐっては、SNS上で物議をかもしており、タレントのフィフィは「SNSでは否定的な意見ばかりです。負けた女性の選手ボコボコにしてましたよね、身体の性に合わせて下さい」と投稿。一方、「ボクシング女子で話題の選手が何故か『トランスジェンダー』呼ばわりされてるが、彼女らは性分化疾患の『女性』だからそこ混ぜてはいけない。XY染色体を持ちアンドロゲン濃度も高いが、アンドロゲン受容体がないために男になれず女として生まれ、多分性自認も女。トランスと性分化疾患は別ですよ!」といった指摘もある。

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