日本バレーボール協会会長の川合俊一氏（61）が1日までに、自身のインスタグラムを更新し、パリオリンピック（五輪）のため訪れているパリで、男子日本代表の試合を観戦したことを明かした。
「パリに来て初めてバレーボールの試合観戦できました 男子のアルゼンチン戦盛り上がってましたねー」とした上で「3－1で勝利！やりましたー！みんな頑張ったー！」と勝利を祝福し「次のアメリカ戦も頑張れ～」と、次戦に向けてチームを激励した。
川合会長をめぐっては、1日に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜午前8時）の中で、「川合氏が試合を観戦したら負けない」という「法則」があることを、元プロ野球選手でタレント長嶋一茂（58）が紹介。「今回、川合さん初めて観戦したらしいんですが、川合さんが観戦すると、日本は勝つっていう話があるらしいんですよ」と述べると、解説で出演した元日本代表の山本隆弘氏も「ありますね」と断言。「現に（アルゼンチンに）勝っている。（次の）アメリカ戦も見てもらって…まだ（パリに）いると思います」と述べ、川合会長が今大会で初観戦したアルゼンチン戦で、男子代表が今大会初勝利を挙げたことに言及。「守護神説」に、力強い太鼓判を押した。
これを受けて、番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一が「川合さん、絶対帰って来ちゃだめ」「もう、決勝まで帰ってこないことを祈ります。優勝チームといっしょに帰って来ることを祈るということです。勝利の守り神ですから」と、金メダル獲得を目指してパリに滞在し続けるよう、呼びかける事態に。川合会長のパリ滞在が、日本代表の勝負の行方を占う可能性もあるだけに、その動向に期待が高まっている。