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【柔道】ウルフ・アロンの中継見られないうちに敗退…惜しむ声多数「地上波でやらんの?」

日刊スポーツ 2024年8月1日 21時20分

<パリオリンピック(五輪):柔道>◇1日◇男子100キロ級◇準々決勝◇シャンドマルス・アリーナ

21年東京五輪金メダルのウルフ・アロン(28=パーク24)が準々決勝で敗れた。地上波では当初、準々決勝まで放送予定の告知がなかった。結果、フジテレビが中継したが、その試合で敗退。さらに、勝利した1、2回戦は地上波の生中継がなく、残念がるコメントもSNS上でみられた。

この日の柔道は、午後11時からフジテレビ系で準決勝や決勝が中継される予定となっていた。SNS上では、ウルフが一本勝ちの2回戦について「なんでこれを地上波でやらんの?」などのコメントや、準々決勝の中継が行われていることを知らないまま敗北を知り「地上波でやらんうちに、ウルフ・アロン負けたの?」など、残念がるコメントがみられた。

ウルフは準決勝で23歳で世界ランキング2位のイリア・スラマニゼ(ジョージア)に開始50秒、隅返しで技ありを奪われ、逃げ切られた。初戦はオーストリア選手を、得意の大内刈りで技あり2つと一蹴。2回戦は元世界王者で東京五輪銅メダルのフォンセカ(ポルトガル)と対戦し、試合終盤に美麗な内股で一本勝ちを収めた。

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