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世良公則「女性スポーツ選手達が希望を奪われた瞬間」五輪ボクシング性別問題めぐり思い

日刊スポーツ 2024年8月2日 12時14分

歌手の世良公則(68)が2日までにX(旧ツイッター)を更新。パリ五輪ボクシング女子出場選手の性別をめぐる問題に私見を述べた。

世良は、昨年世界選手権で性別適格性検査に合格せず失格になった過去があるイマネ・へリフ(アルジェリア)が試合動画を載せたポストを引用。「これが女性同士と認定された公平な試合なのか 生来女性だけに犠牲を強いて正当性を主張するIOCはどうかしている」と疑問を投げかけ、「これは女性スポーツ選手達が希望を奪われた瞬間だ」と思いをつづった。

へリフは1日に行われた女子66キロ級2回戦に出場。対戦相手のアンジェラ・カリニ(イタリア)は圧倒的な力の差を感じたのか、開始46秒で棄権した。

へリフはXY染色体を持って生まれた女性(性分化疾患)とされる。女性選手として出場することに、SNS上では疑問の声もあり、世良は「生来女性選手がY染色体を持っている人物との試合に公平性はあるか」と問いかけた。

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