Infoseek 楽天

はやぶさがライブハウスで熱唱「世間は五輪ですが、自分たちは3つの輪で頑張る!」

日刊スポーツ 2024年8月2日 20時30分

歌謡ユニット、はやぶさが2日、東京・北区のライブハウス「赤羽ReNY alpha」で昼夜2公演を行った。

12年に「ヨコハマ横恋慕」でデビュー。22年にヒカル(37)が「あの日の花吹雪」で、23年にヤマト(31)が「ズルい男に乾杯!!」でそれぞれソロデビューし、オリコンの演歌・歌謡曲ランキングで初登場1位を獲得した。今年2月発売の新曲「赤坂レイニー・ナイト」も1位となり、現在までに1万枚を突破するスマッシュヒット中。この日のライブは、デビューから13年目の今年7月31日に発売した新アルバム「三つ巴」の発売記念として開催した。

約2時間の公演ではオリジナル曲のほか、水森かおりの「輪島朝市」や北島兄弟の「ブラザー」などのカバー曲にも挑戦。会場を何度も盛り上げた。

ライブ前の取材では「輪島朝市」の初歌唱について、ヤマトが「普段はムード歌謡ばかり聞いているので、こぶしが入る演歌はあまり聴いてない。(同じ事務所の)水森先輩の『輪島朝市』が一番緊張する」と苦笑い。北島兄弟の「ブラザー」の歌唱についてはヒカルが「1人っ子で育ったから、この曲を歌うと兄弟を持てたような気持ちになれる」と明かした。

ヤマトは新アルバムについて「『はやぶさ』のコンビネーションと演歌、ムード歌謡曲の3つが楽しめます。今の『はやぶさ』が1枚で分かる。世間は五輪ですが、自分たちは3つの輪で頑張ります」とアピール。そして「この世界にいる以上は紅白歌合戦に出たい」と訴えた。

ヒカルは「機会があれば、今度は同じ日にソロ曲を発売してランキングの1位と2位を独占したい」と目標を掲げ、「どんな手を使っても1位になってみせます」とヤマトに“ライバル宣言”をしてみせた。

この記事の関連ニュース