歌手小林幸子(70)が2日、東京・銀座の新橋演舞場で「小林幸子60周年記念公演in新橋演舞場」を開催した。
「おもいで酒」、新曲「オシャンティ・マイティガール」など全18曲を熱唱した。1964年(昭39)に10歳で「ウソツキ鴎」で歌手デビュー。「決して順風満帆ではありませんでしたが、何があっても『歌が好き』ということだけはぶれなかった」。ステージ上では“10歳の小林幸子”を再現した「AI幸子」と共演。「声もそっくりで、最初は泣いちゃってボロボロに。60年前の自分と会話ができるなんて、本当に生きていてよかった」。パリ五輪日本代表の選手たちには「若い子がドンドン出てくる。日本頑張れー!」とエールを送った。