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東野幸治、草野仁から「すごい活躍」 真意到達まで「25秒」要し、大先輩に完敗

日刊スポーツ 2024年8月3日 11時10分

タレント東野幸治(56)が、2日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」(金曜深夜1時)に出演。大御所・草野仁(80)からの粋なフリに気づかず、冷や汗をかいた“事件”を報告した。

4日に57歳の誕生日を迎える東野は、2週間ぶりに大阪で同番組を収録し「ちょっといただきものがあって。申し訳ないです。57歳でございます」。

さらに「芸能界でもちょっと上の方になって。てんぐになってというか、万能気取りでいましたら、つい先日『主治医がみつかる診療所』の2時間特番で…」と切り出した。

テレビ東京系「主治医がみつかる診療所」収録で、草野に会った時のことだった。

「ずーっと草野仁さんとやってる番組で、草野さんがいらっしゃって、重鎮でございますよ。会うなり『すごい活躍ですね』って、おっしゃって」

「いやいや、何を…」と真に受けて、謙遜して返しつつも、東野の脳みそは、草野の真意を探ろうとフル回転。「バドミントンの東野選手でした。草野ジョークに気づくのに、25秒かかりました」と振り返った。

草野は、東野を前に、パリオリンピック(五輪)のバドミントン混合ダブルスで、2大会連続で銅メダルを獲得した「ワタガシペア」こと、渡辺勇大(27)東野有紗(28)組(BIPROGY)を指して、発言していた。

「ワタガシのガシの方ですよ。東野選手。それで(切り返しは)25秒後に『草野さん、シャトル投げるぞ』しか浮かんでこなかった…。ワタガシペアのガシの方と、東野をかけて。草野先輩の心意気、ユーモアに気づかず、オロオロする東野でございました」

この25秒の間にも、草野は「すごいですね」「体の方は大丈夫ですか」と、ヒントを出していたといい、東野は「草野さんからすると『鈍い子だな』『芸人やってるんだろう?』という(感じ)ね。そこに、もう、シャトルで返すのが精いっぱいで」と、大先輩のウイットに感服する思いを繰り返していた。

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