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杉野遥亮「マウンテンドクター」第5話4・7% 宇田は重傷した麻里子を背負って山荘まで下山を

日刊スポーツ 2024年8月6日 10時16分

杉野遥亮(28)が主演するカンテレ・フジテレビ系「マウンテンドクター」(月曜午後10時)の第5話が5日に放送され、平均世帯視聴率が4・7%(関東地区)だったことが6日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は2・6%だった。

第1話は平均世帯7・9%、個人4・4%。第2話は平均世帯6・6%、個人3・7%。第3話は平均世帯6・8%、個人3・7%。第4話は平均世帯5・2%、個人2・7%だった。

同作は長野県松本市を舞台に、山岳医療にスポットを当てたオリジナル作品。

▼第5話あらすじ

山での死亡者ゼロをかなえるため、周子(檀れい)は医師が一刻も早く山へ救助に行けるよう、病院でレスキューヘリを所有しようと考える。しかし、日本ではまだ前例がなく、周子は国の認可を取得するため、まずは県に協力を要請。医療政策課から純家健一(松尾諭)が視察にやってくるが、純家はMMTの活動に懐疑的で、説得するには確かな実績を挙げなければならない。

一方、心臓に疾患を抱えながらも、歩(杉野)の指導を受け、登山好きだった亡き妻の足跡をたどり登山を楽しんでいた宇田(螢雪次朗)は、妻の節子が生前、ブログに「宝石箱のようだった」と書き残した、夕暮れに照らされる美しいテントサイトの景色を見るべく、これまでより険しい山にチャレンジしようと考えていた。

歩の許可を得て念願だった山を登り始めた宇田は、途中、同じテントサイトを目指す中林尚樹(高島豪志)・麻里子(新原ミナミ)夫妻に出会う。その仲むつまじい姿に思わず自分たち夫婦を重ね、生前の妻にしてやれなかった夫婦での登山を楽しむ尚樹と麻里子をほほ笑ましく思う宇田。ところがその晩、テントの中で休んでいた中林夫妻が襲撃され、麻里子が頭部に重傷を負ってしまう。襲ったのは、近ごろ出没件数が急増している熊。慌てて夫妻のテントに駆けつけた宇田は、動転しながら歩に電話をかける。

歩はすぐさま、テントサイトに向かう途中の鮎川山荘に連絡を入れ、この日、初めての当番で山小屋診療所に泊まり込んでいた小宮山(八嶋智人)と連携をとるが、宇田は重傷を負った麻里子を助けるために背負って山荘まで下山することを決めて…。

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