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川合俊一氏が大動揺…バレーではなく日経平均株価の急落に「やばい!」モーニングショー生放送中

日刊スポーツ 2024年8月5日 12時23分

「不敗神話」を持つ日本バレーボール協会会長の川合俊一氏(61)は5日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)にスタジオ生出演した際、生放送中に示された日経平均の株価急落に動揺するシーンがあった。川合会長は株式投資家としても知られている。

川合会長はパリオリンピック(五輪)の視察でパリに行っていたはずだったが、まさかの帰国&スタジオ出演。出演者がどよめく中、川合会長は帰国の理由について会長業務のためだと説明し、また現地では「(ID)パスが無かった」とも明かした。

この日番組では、バレーボール男子日本代表をパネルで特集し、川合会長はその解説で登場。その中で、川合会長の「強運伝説」や協会の改革姿勢などについても触れた。

選手の移動の際、長距離移動の場合はビジネスクラスを使うなどの改革を導入したことや、パリ五輪の視察に向かう際に、自身はビジネスクラスかエコノミークラスかで迷ったという話が紹介されると、元テレビ朝日社員の玉川徹氏は「ぼく誤解していた。川合さん、すごいいい人なんですね」とした上で、「今回帰ってきたのは、株が気になって帰ってきたのかなと思っていた」とぶっちゃけた。 すると、川合会長は「ビックリしました。2200円落ちた時、えええーっって」と、2日の東京株式市場で日経平均株価の終値が、2216円安の3万5909円と、「ブラックマンデー」以来2位の下げ幅となる2216円安になったことに、衝撃を受けたことを正直に吐露した。

出演者が爆笑する中、川合会長が「だいたい(私が)日本から離れると何かが起きる」と述べたところで、番組MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一が「川合さん、株の速報が…」と、この日の日経平均の推移の映像を見せると、川合会長はその時、2日の終値からさらに1800円あまり下げている現実を目の当たりにした。

川合会長は「やばい!」と叫び「ちょっと、やなニュース見ちゃったな」と、株価の映像に見入っってしまった。羽鳥は「川合さん、バレーボールのパネルに背中を向けるのはやめてください」と指摘したほどの動揺だった。

羽鳥は、「今回、川合さんはフランスに行く前に、奥さんに『ぼくが日本からいなくなると何かが起こる』と言い残したそうです。そしたら株価が暴落した」と証言。川合会長は「あと、うちの駐車場のシャッターが開かなくなった。必ず何か起きるから気をつけてねと、女房に言っていた」と、自身の「予言」が的中したことを明かした。

5日午前の日経平均株価は、一時、2500円超下落した。

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