タレントのユージ（36）が5日、TBS系「ゴゴスマ～GOGO！Smile！～」（月～金曜午後1時55分）に出演。パリオリンピック（五輪）柔道混合団体戦代表戦で登場した、階級の数字がクルクル回る「デジタルルーレット」について言及した。
3日（日本時間4日）に行われた日本とフランスの決勝では、場内が完全アウェーの中、日本は終盤追い上げられ、3－3の同点に。代表戦は、デジタルルーレットの結果、男子90キロ超級に。日本は斉藤立（22）、フランスは男子100キロ超級の金メダリストで「英雄」テディ・リネール（35）が対戦し、斉藤は無念の一本負け。日本は銀メダルを獲得した。
ユージは「もちろん公平にやっていると思うんですよ」と切り出し「ただ、やっぱりどうしてもいろいろできちゃうんじゃないのっとかっていう気持ちにはなるけど、たとえ調整があったとしても対戦するのは真剣勝負ですから。そこはもう90キロ（超級）が選ばれた。で、戦った負けたってだけの話ですから」と話した。
さらに「これからの時代、まさにAIと人間の共存とか言われているけど、結局人間がいかに関わるかっていうのがまだ重要なんだなというのが証明されたなと思いましたよ」と持論を述べた。