Infoseek 楽天

上方落語の創作第一人者、6代文枝が米丸さんしのぶ「時代のものをいち早く切り取りネタに」

日刊スポーツ 2024年8月5日 19時0分

上方落語の創作第一人者、6代桂文枝(81)が5日、現役最高齢の99歳で亡くなった落語家桂米丸(かつら・よねまる)さんをしのび、公式ブログを更新した。

「合掌」で文面を切り出した文枝は「米丸師匠 お疲れ様でした お弟子さんの 歌丸師匠の ご葬儀に 矍鑠として出席しておられましたのに 残念です」。弟子を見送った米丸さんを思い起こした。

自身も上方の創作(新作)第一人者として、上方落語を先導してきた立場でもあり「本当に師匠は 新作も お話の仕方も スマートでした」「まくらも とても 面白くて 新作落語を 戦後から 牽引した 師匠でした」と感服した思いをつづいった。

「時代のものを いち早く 切り取り ネタにして、爆笑を誘い テレビでも 長く 活躍されました 大先輩の師匠の 偉業に敬服するとともに 心より お悔やみ申し上げます。 本当に お疲れ様でした。」とし、道しるべとなった先輩に感謝。再び「合掌」で締めた。

この記事の関連ニュース