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片岡愛之助「怪盗グルーのミニオン超変身」前夜六本木で鑑賞も顔バレ「握手だけした」

日刊スポーツ 2024年8月5日 19時47分

片岡愛之助(52)が5日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた米アニメ映画「怪盗グルーのミニオン超変身」(クリス・ルノー、パトリック・ドラージュ監督)メガヒット御礼舞台あいさつに登壇。

前日4日に同劇場に1人で鑑賞に訪れ、上映中に帽子をマスクを外したところ、上映が終わる段階で隣の女性に、顔バレしたと笑いながら明かした。

愛之助は劇中で、シリーズ1作目の10年「怪盗グルーの月泥棒」から14年、日本語吹き替え版主演を務めてきた、笑福亭鶴瓶(72)演じるグルーの高校の同級生でライバル、超宿敵マキシムを演じた。作品は7月19日公開後、ここまで興収24億円、動員190万人と大ヒットしている。その情報を聞くと「24億円の中に多分、僕も入ってる…というのも昨日、ここに見に来たんですよ。親子連れが多くて、1人で行ったので、ものすごく好きな人と思われたでしょうね」と笑った。

上映が始まり「始まったら帽子とマスクを取って見ていて」と、鑑賞を楽しんでいたというが「最後のタイトルロールで良かった、良かったと思ってたら、隣のお母さんが見て『ハァッ』と言って…」と、顔バレした瞬間について説明。「『シーッツ』と言って、握手だけして帰ってまいりました」とファンサービスは、しっかり行ったと明かした。

劇中で流れる80年代の英国のポップデュオ、ティアーズ・フォー・フィアーズの「ルール・ザ・ワールド」の歌唱を、吉幾三(71)とともに担当した。「そもそも、僕は歌を歌うと聞いてない。歌うんですか? と聞いたら、吉幾三さんも、参加されると聞き、いや、僕は無理ですと思った。(収録は)一瞬でした」と振り返った。

難しかったのは、歌唱の際の発音だったという。まず、吉が「日本語だと思ったら、送られてきた譜面が英語。大変やわ! LとかRとか、発音でうるさいことを言う。タイトルなんか、目に入らん」とこぼした。

愛之助も「難しいです」と答えたが、そもそも英語が難しかった吉とは、違う次元で困難に直面していたという。「『(発音が)うますぎます』とNGが出る。『今の、良かったじゃないですか?』と言うと『発音がリアルすぎると、ダメだって…和製英語みたいなのが良い』と」と苦笑した。

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