「RIZIN」に出場している元K－1王者の安保瑠輝也（28）が6日までにYouTubeチャンネルおよびX（旧ツイッター）を更新。窃盗などの犯罪を繰り返しているという実弟で第5代Krushスーパー・フェザー級王者の安保璃紅（りく＝26）に絶縁状を叩きつけた。
瑠輝也は2月に公開した動画で、格闘技から離れている弟の璃紅が知人宅から金品を盗むなど犯罪行為を繰り返していることを告白。行方がわからなくなっていた弟を見つけ出して説教し、更生を誓わせていた。しかしその後の動画でも、再び犯罪行為におよぶ弟を呼び出しては説教していた。
今回、「【緊急】安保瑠輝也、最後のブチギレ『もうおれも限界』」と題した動画を公開。格闘家として再起することを誓うも逃亡するなど不義理を続ける弟に「お前とは縁を切るわ」と話した。
Xでは「借金や窃盗、家賃滞納で首が回らん弟を救う為の最後の手段として自分自身も批判されるのなんか当たり前に覚悟の上でこれをピンチの中の最後のチャンスを掴んでほしいと思って動画にしてるけど、俺の言葉も追い詰めすぎて逆効果になってるって意見ならもう動画にするのもやめるわ」と宣言。「弟も俺の気持ちはわかってくれんし、それも全て心が弱い人間には仕方ない。病気やからって言葉で片付けれるならもう差し伸べれる手がないし俺にはどうにもできん。中途半端な形で終わってごめんな。俺も流石に疲れました」とつづった。
また、続くポストでは「俺の為にもあいつの為にもファンの為にもそうします。YouTubeネタにして稼ぎたかったんじゃない。俺は動画の広告収益もあいつが本気で復活する時の資金に考えてた。かっこ悪いから自分で言うことじゃないけどこれが俺が気持ち」と思いを明かしつつ、「終わりにする」とした。