東京五輪で金メダルを獲得したレスリング女子50キロ級の須崎優衣(25=キッツ)が、パリオリンピック(五輪)1回戦でインド選手に敗れて、連覇がなくなった。
日本時間夕方に行われた試合の地上波での生中継はなし。スケートボード女子パークが告知されていたフジテレビ系で、午後7時過ぎから録画放送された。須崎が涙ながらに語るインタビューも放送された。
この結果に、箱根駅伝出場経験がありスポーツ好きを公言する俳優和田正人は「えっ、、、須崎優衣一回戦負け!?あの最強レスラーをどーやって倒したんだ。。。テレビもここでの負けは想定外で、生放送してなかったよね。いやーちょっと信じられない」と、驚きのコメントをX(旧ツイッター)に投稿した。。
須崎は2-0で迎えた試合残り10秒付近で、背中に回られて2-2の同点となった。そのまま試合が終わり、規定により最後のポイントを奪ったインド選手が勝利となった。
今回の五輪中継では、21年東京五輪金メダルのウルフ・アロン(28=パーク24)が出場した1日の柔道男子100キロ級で、地上波では勝利した1、2回戦の生中継がなく、予告がなかった準々決勝は結果的にフジテレビが中継したが、その試合で敗退。残念がるコメントがSNS上でみられていた。