20年に22歳の若さで亡くなった女子プロレスラー木村花さんの母で元女子プロレスラーの木村響子さん（47）が7日までにX（旧ツイッター）を更新。タレントのフワちゃんに対するバッシングが過熱している状況を受け、あらためて誹謗（ひぼう）中傷への自粛を求めた。
木村さんは6日の投稿で、かつて花さんに手紙や本を送ってくれたという恩のあるフワちゃんが炎上する中「暴言を諌めるためだったら暴言を被せていいわけじゃないはず 負のスパイラルがこれ以上、連鎖しませんように」と願い「フワちゃんに救われた人間もここにいます 過ちを反省して向き合う時間の後にやり直せる社会であってほしい」と訴えていた。
今回の投稿では「フワちゃんだから擁護しているわけではなく 花に対して誹謗中傷した人たちにも同じです」と説明。「加害者が誹謗中傷されないように実名や個人情報を出さないことをマスコミにもお願いしてきました」と、たとえ愛娘を追い込んだ加害者であっても誹謗中傷されるべきではないとの考えをあらためて示し「声をあげただけで攻撃される現実を変えたいから 我慢にも限界はある」とつづった。