東京都の小池百合子知事(72)が、6日に神宮球場で行われたプロ野球ヤクルト対阪神戦の始球式に臨んだ際、左膝関節を剥離骨折したことが分かった。7日、東京都が発表した。
小池氏は全治2カ月。7日の公務も見送られ、今後、公務は当面、テレワークで対応する。
今回の事態を受け、小池氏の元秘書で側近の尾島紘平・東京都議は7日、X(旧ツイッター)を更新し、小池氏の骨折の経緯について記した。
「小池さん、昨日の神宮球場・ヤクルト-阪神戦の始球式に出まして、投球はツーバンながら見事だったのですが、マウンドの傾斜で足を滑らせてしまい、どう見ても痛めた様子だったので心配していましたが、診断は『膝関節の剥離骨折』で全治2ヶ月とのこと」と投稿。「しばらくテレワークでお大事にしていただきます」ともつづった。
小池氏は先月15日に72歳の誕生日を迎えたばかり。