俳優海宝直人（36）と元宝塚歌劇団花組トップ娘役の仙名彩世（35）が結婚したことが8日、分かった。双方のX（旧ツイッター）で発表した。
海宝は「私事で恐縮でございますが、海宝直人は仙名彩世さんと結婚いたしました事をご報告させていただきます」と記述。「改めまして、ここまで歩んでくる事ができたのは日頃応援してくださる関係者の方々、関わってくださった多くの皆さまのおかげであると実感しております」と感謝した。
仙名も「私事で大変恐縮ではございますが、この度、私、仙名彩世は、海宝直人さんと結婚いたしましたことをご報告させて頂きます」と記述。「皆様への感謝の気持ちを胸に、一歩一歩進んでまいりますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします」と締めくくった。
▼海宝直人 発表全文
いつもお世話になっている皆様へ
謹啓 盛夏の候、皆様におかれましては、ますますご清栄の事とお慶び申し上げます。
平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。
私事で恐縮でございますが、海宝直人は仙名彩世さんと結婚いたしました事をご報告させていただきます。
改めまして、ここまで歩んでくる事ができたのは日頃応援してくださる関係者の方々、関わってくださった多くの皆さまのおかげであると実感しております。
今後もその感謝の想いと共に歩みを止める事なく日々精進して参りますので、今後ともご指導ご鞭撻の程、よろしくお願いします。
謹白
▼仙名彩世 発表全文
いつもお世話になっている皆様へ
私事で大変恐縮ではございますが、この度、私、仙名彩世は、海宝直人さんと結婚いたしましたことをご報告させて頂きます。
皆様への感謝の気持ちを胸に、一歩一歩進んでまいりますので、今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。
暑き厳しい折、どうかお体を大切にお過ごしくださいませ。
2024年8月8日
仙名彩世
海宝は7歳で舞台デビューし、劇団四季ミュージカル「美女と野獣」に出演した。姉海宝あかねの影響で、子役オーディションを受けて四季に加わり、「ライオン・キング」では初代ヤングシンバ役。「レ・ミゼラブル」など多くの名作に出演し、人気ミュージカル俳優として活躍。20年には「アリージャンス～忠誠～」のサミー役、TOHO MUSICAL LAB.「Happily Ever After」の男役の演技が評価され、第46回菊田一夫演劇賞を受賞した。ロックバンド「CYANOTYPE シアノタイプ」のボーカルとしても活動している。
仙名は、宮城県出身。08年に宝塚歌劇団へ94期首席入団し、花組配属。歌、ダンス、芝居とも安定した技量で、男役を立てる娘役芸も秀逸。17年2月、当時花組トップ明日海りおの相手娘役に迎えられ、花組トップ娘役に就いた。19年4月28日付で退団し、舞台、テレビでも活躍している。