パリオリンピック（五輪）の7人制ラグビー女子で銅メダルを獲得した米国のイロナ・マーハ（27）が、8日までに、パリ市内で銅メダルを首から下げて、自身の顔よりはるかに大きなクロワッサンにかぶりつく姿をTikTokに投稿して話題を呼んでいる。
「軽食」とキャプションが添えられているが、あまりの大きさに「まさに五輪級のサイズ」「最高のご褒美」「メダルをつけて巨大なクロワッサンを食べるなんて夢のよう」などのコメントが寄せられ、580万回以上再生されている。
この特大クロワッサンは、放映権を持つ米NBCの番組トゥデイでも紹介されていたパリで話題の人気パティスリー、フィリップ・コンティシーニの直径40センチ近くに及ぶXXLサイズ。今大会では、選手村の食堂の料理が選手たちから不評を買っており、マーハを含めて試合後は街に繰り出す選手も多いようだ。
ちなみに、マーハはSNS上で「彼女のBMIは30に違いない」と批判を受けた後、それを認めたうえで「BMIは単純に身長と体重を用いて算出されるものであり、アスリートには役に立たない」と反論する動画を投稿。BMIとフィールドでのパフォーマンスや健康は別物だと一石を投じたことでも大きな話題を呼んでいる。（ロサンゼルス＝千歳香奈子）