お笑い芸人のパーマ大佐(30)が8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。パリオリンピック(五輪)卓球の男子団体準決勝でスウェーデンと大接戦の末に2-3で逆転負けした日本(張本智和、戸上隼輔、篠塚大登)について、私見を記した。
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」に「解説者」として出演するなど、卓球に「詳しすぎる」ことで話題のパーマ大佐は、「卓球の団体戦は先に2連勝したチームがその後大逆転で負けるというのがしばしば起こります」と指摘。「敗れた日本人選手を批判するのではなく、勝利したスウェーデン選手を讃えて頂けると一卓球ファンとして嬉しく思います」と呼びかけた。
また「泣いても笑っても次の3位決定戦で終わりです」と、3大会連続のメダル獲得がかかる次戦へ向け、日本からエールを送った。
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男子団体準決勝、大激戦の末にスウェーデンが勝利しました。
卓球の団体戦は先に2連勝したチームがその後大逆転で負けるというのがしばしば起こります。
今回はそれが起こってしまいました。
2点取りした選手が両チームともいない、全員が1勝1敗のまさに"大激戦"でした。
世界6位の強豪ダブルスにとがしのペアが勝利し、シングルス銀メダリストにエースの張本選手が勝利してからの第3試合以降、勝敗が拮抗している選手同士のマッチアップが続きました。
アウェーな空気の中実力が拮抗している相手に五輪の舞台で向かってこられるというのは、我々には想像もできないような精神的なダメージがあったと思います。
敗れた日本人選手を批判するのではなく、勝利したスウェーデン選手を讃えて頂けると一卓球ファンとして嬉しく思います。
そしてまだ終わった訳ではありません。
泣いても笑っても次の3位決定戦で終わりです。
選手の皆さんが五輪の舞台を楽しんで、思い切ったプレーができるように、日本からエールを送りましょう!
そして女子団体の応援も引き続きよろしくお願いします!