パリオリンピック(五輪)レスリング女子50キロ級代表の須崎優衣(25=キッツ)が9日、フジテレビ系「めざましテレビ」(月~金曜午前5時25分)に生出演。1回戦敗戦後から銅メダル獲得までの心境について言及した。
須崎は現地フランスのスタジオからの中継で、銅メダルを首から下げて登場。1回戦で敗戦した後からの気持ちの切り替えについて「本当に気持ちの切り替えの部分では金メダルを目指していたので、とても難しい部分はあったんですけど、銅メダルを獲得することがロサンゼルスオリンピックの金メダル獲得につながると信じて戦いました」と振り返った。
さらに、4年後に向けて「この銅メダルがあって良かったって思えるように、4年後は必ずオリンピックチャンピオンになって皆さんと一緒に有観客のオリンピックで喜びを分かち合えるように、頑張りたいと思います」と力強く誓った。
須崎は、1回戦負けから一夜明け、オクサナ・リバチ(ウクライナ)との3位決定戦で10-0のテクニカルスペリオリティー勝ちを決めた。