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長崎出身の漫画家・柴田亜美氏、長崎原爆の日に故郷思い「なんでこんなに神様に祈りを捧げた処に」

日刊スポーツ 2024年8月9日 14時10分

漫画家の柴田亜美氏が9日、X(旧ツイッター)を更新。長崎原爆の日に思いをめぐらせた。

柴田氏は「79年前の今日、故郷の長崎に原爆が投下されました。高校の通学路に浦上天主堂があって、バスの中から眺めながら『なんでこんなに神様に祈りを捧げた処に原爆が落とされなきゃいけんかったとやろ』と考えていました」と学生時代のエピソードをつづった。

続けて「自分の中でなんでの答えは今も出ていないから、考え続けています。柴田亜美」と自身の名前で投稿を結んだ。

この投稿にフォロワーからは「考え続ける、大事ですよね」「漫画等の文化を通し、お互いの国を好きになり、平和を目指す世界を望みたいです」「静かに黙祷」「もう二度と同じ様な犠牲者が出ませんように」とコメントが寄せられている。

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