00年シドニー五輪代表の萩原智子さん（44）が9日、自身のX（旧ツイッター）を更新。競泳日本代表に対する危機感を募らせた。
パリ五輪におけるメダルは、男子400メートル個人メドレー松下知之（19＝東洋大）の銀1つのみで、0個だった96年アトランタ大会以来の低調ぶりだった。
萩原さんは「私が偉そうに言うことではないけど…」と前置きした上で「日本競泳チームは、次に向けて、収穫、反省、課題…分析してるよね？」と投げかけた。
そして「『チーム全体での対話』をお願いします。年齢、上下関係なく、多少、ぶつかっても腹を割ってとことん話す…」と続けた。
さらに「第三者が立ち合い、どんな立場であっても安全を保証してほしい。すべてを吐き出して、認め合えたら、本当の意味でのリスタートができると思う。あとはリーダーの選出…」と結んだ。
一般アカウントからは「以前のように強いトビウオジャパンになってほしいですね」「全国中学校大会も無くなる様ですし、水泳人口が減ってしまうんじゃ無いかと心配しています…」「ここ数年、結果が出せてない どうしちゃったんだろう」といったコメントが寄せられた。