元宝塚歌劇団星組トップスターの柚希礼音が9日、ヒューリックホール東京で、芸歴25周年を記念する公演「REON JACK5」を行った。
公演前に公開通し稽古が行われ、柚希が取材に応じた。「25年間ずっと舞台に立ち続けてきたんだなとすごく感慨深いです。私にとって宝物である『REON JACK』が、5までこれたことは本当にうれしいです。皆さまに感謝しながら、大いに盛り上がりたい」と喜んだ。
見どころについて「『REON JACK』では宝塚の曲をあまりしてこなかったんですけれども、今回は節目の年なので、宝塚メドレーがしっかりと組み込まれております」と話した。
また、25年を振り返り柚希は「やっぱり星組の仲間たちがすごく目に浮かびます。相手役の夢咲ねねや、トップになってからの期間もすごく充実した期間だったので、その期間のことは思い出深いです」とした。 今後に向けて「なるべく踊りたいなと思う。どこまで踊れるのだろうかと思いますけれども、踊りながら死ぬぐらい踊りたいなと思います。そして自分にとって大切な『REON JACK』や、さまざまな舞台に出演したい」と希望を語った。
東京公演の日替わりゲストは加藤和樹、黒羽麻璃央、西川貴教。大阪公演の日替わりゲストは夢咲ねね、井上芳雄、大貫勇輔。