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志茂田景樹氏、パリ五輪出場選手への誹謗中傷に言及「自分への鬱憤をぶつけている人が多い」

日刊スポーツ 2024年8月10日 12時18分

作家の志茂田景樹氏(84)は10日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。パリオリンピック(五輪)で問題になっている、出場選手や審判の判定などに対する誹謗(ひぼう)中傷について、私見をつづった。

9日の投稿で「5輪の世界にも誹謗中傷が蔓延してきたようだ」と指摘。「身に覚えがなく繊細な選手は深く傷つくかもしれない。アスリートには繊細の人が多そうだし。問題は誹謗中傷する側だ。そういう人は思うようにいかない自分に対する鬱憤をぶつけている場合が多い。一般社会からは出番が回ってこない人なんだろうね(原文ママ)」と、持論を交えながら記した。

今回の大会では選手らへの誹謗中傷や批判がSNSで相次いでおり、事態を重く見た日本オリンピック委員会(JOC)は8月1日、「誹謗中傷などを拡散することなく、SNSなどでの投稿に際しては、マナーを守っていただきますよう改めてお願い申し上げます」とする声明を発表した。

「侮辱や脅迫などの行き過ぎた内容に対しては、警察への通報や法的措置も検討する」ともしている。

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