松平健（70）が、2年ぶり5度目となる「2024神宮外苑花火大会」（東京・明治神宮外苑、日刊スポーツ新聞社など主催）に向けて、意欲を語った。10日、本番前のリハーサルを終えたところで取材に応じ「皆さんに笑顔になってもらいたい。とにかく今日の花火を楽しんでいただきたい、明るく過ごしていただきたい」と話した。
初出演の2004年（平16）は、発売から約1カ月の「マツケンサンバ2」を披露して観客を沸かせた。ちょうど20年が経ったことに「20年前に流行った歌が、今でもこうして皆さんに愛されているっていうのは感無量です」。また、振付を担当した真島茂樹さんが5月22日に死去したこともあり、「亡くなった真島さんへの思いも込めて踊りたい」と話していた。
また、今年で芸能生活50周年を迎えた松平は、これまでの活動を振り返り「長かったというか短かったというか、あっという間の思いもするが、ここまでこれたっていう思い」。長く健康で活動を続ける秘けつを問うと「60をすぎて暴飲暴食はやめて、できるだけ体にいいもの摂取して、軽い運動、ウオーキングはずっと続けている。そのくらいの運動はしている」と話していた。