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上田まりえ、上原浩治氏ch「自ら降板を申し出」歌や演技の「挑戦を諦めたくない」韓国語も学ぶ

日刊スポーツ 2024年8月10日 16時39分

元日本テレビでフリーアナウンサー、タレントの上田まりえ(37)が10日までに自身のインスタグラムを更新。

アシスタントを務めている元MLB、巨人投手の上原浩治氏のYouTubeチャンネル「上原浩治の雑談魂」から離れることを報告した。自ら降板を申し出たことも明かし、歌や演技などへの「挑戦を諦めたくないと思いました」と思いをつづった。

上田は「4年5か月もの長い時間をみなさんと過ごせたことは、私にとって一生の宝物です。本当にありがとうございました」と視聴者に感謝。20年3月13日の初収録の頃は数万人だったチャンネル登録者数が93万人に到達し、100万人が「現実のものとして近づいてきました」と感慨深げに記しながら「上原さんとスタッフ、チーム雑談魂の視聴者のみなさんと一緒に100万人を目指して進んできた時間はかけがえのないもので、私にできる形で少しでもチャンネルに貢献したいと試行錯誤してきました。しかし、昨年の秋頃から、『いつか離れる日が来るかもしれない』と思い始めました」と告白した。

上田は「自分の自然な感情に驚きました。『一緒に100万人を目指しましょう!』と言っていたのに辞めることを考えるだなんて、みなさんを裏切ることになるのではないかという葛藤もあり、本当に悩みました。当初は『100万人を区切りにしよう』と思っていましたが、今年に入って80万人を超えたあたりで『100万人を前に辞めよう』と考え、3月までにはその意思を固めました」と経緯も説明。「だって、100万人を達成して、イベントに出演して、いいところだけ参加して『辞めます!』だなんて、虫のいい話だと思いませんか?」とし、「東京ドームでの素晴らしい景色は、私ではなく、新しいアシスタントの方が一緒に見るべきだ。チャンネルがより大きくなるために、私はここで離れるべきだ」と記した。

上田はまた「私は、雑談魂が、上原さんが大好きです。だからこその決断で、自ら降板を申し出ました。今回、私の強い意向で『“卒業”という表現は使わないでほしい』とスタッフのみなさんにお願いしています。だから、卒業ではありません」と強調。「うまくいく保証がなくても、どんなに苦しくて悩んでも、不安定な状況から自分で安定を生み出そうと、もがくことが好きなんです」と自己分析し、「このままだと私は一生上原さんに甘えて生きていくことになるのではないかとも感じていました。上原さんから独り立ちすることで、一層厳しい環境に身を置いてMCとして精進したい」と説明した

今後については「歌や演技など、アナウンサーを辞めるきっかけとなった表現の世界への夢。38歳を前に、挑戦を諦めたくないと思いました。4月から、ボイストレーニングとダンスレッスン、そして韓国語のレッスンに通っています。できないことが悔しくて苦しくて、それが楽しくて幸せです。新しい姿をたくさんお見せできるよう、本気で向き合っていきます」と意欲を示した。

上田は「これからは、私も雑談魂ファンの一人です。100万人に向けて、そして、その先の輝かしい未来を、みなさんと一緒に応援していきます。夢のような時間と、たくさんの愛を、ありがとうございました!」とあらためて感謝。「2024年8月9日 野球と結婚して『野球まりえ』になりたい 上田まりえ」と結んでいる。

上田は09年に日本テレビに入社。16年に退社してタレントに転身し“表現”活動をしたいとの意向を明かしていた。

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