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【宝塚】専科スター凪七瑠海、来年1月退団 ヒロイン経験ある異色男役

日刊スポーツ 2024年8月11日 16時45分

宝塚歌劇団は11日、専科スター凪七瑠海と、花組スター綺城ひか理らが来年1月19日付で退団すると発表した。

凪七は03年、89期生として首席入団。宙組に配属され、09年には月組公演「エリザベート」に特別出演し、タイトルロールとなるヒロインのエリザベート役に抜てきされた。

13年1月に月組へ組替え。14年「THE KINGDOM」(日本青年館・ドラマシティ公演)で、同期の美弥るりかと東上公演ダブル主演。15年の専科公演「オイディプス王」では、当時劇団理事でトップ経験者の専科スター轟悠の相手役を務め、再び女役に臨んだ。

16年9月に専科へ移り、18年の花組「蘭陵王」で東上公演単独初主演。以後は自身の主演作以外にも、各組へ出演してきた。

9月に宝塚大劇場で開幕する花組新トップ永久輝せあの本拠地お披露目「エンジェリックライ」「Jubilee(ジュビリー)」に出演。これが宝塚最後の作品になる。

綺城は11年入団の97期生。花組に配属。19年11月に星組へ移り、昨年2月に花組へ戻っていた。

同公演では、凪七、綺城とともに泉まいらも退団。同東京宝塚劇場公演千秋楽をもって、凪七らは劇団を巣立つ。

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