チェコ共和国大使館(東京都渋谷区)は11日、公式X(旧ツイッター)を更新し、10日(日本時間11日)に行われたパリオリンピック(五輪)陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花(26)の後ろ姿をとらえた、国際オリンピック委員会(IOC)の日本語公式アカウントによる投稿写真を、リポストした。
写真は、金メダルを獲得後、日の丸を背中で掲げた北口の後ろ姿をとらえたものだが、風になびいた日の丸の赤の部分が、ハートマークに見える。語呂合わせで「ハート」とも読める8月10日(現地時間)に撮影された偶然性もあいまって、インターネット上では「奇跡の1枚」がトレンドワードになっている。
北口は「やり投げ大国」として多くのメダリストを輩出してきたチェコに2019年に渡って以来、同国を拠点に活動し、強さを増してきた経緯がある。
チェコ大使館がリポストしたこの写真には「奇跡的一枚」「狙ってもなかなか撮れる絵ではないですね すごくステキな写真」「これは日本国旗の特権!」「日の丸がハート。すごいタイミングで撮れたね」「日の丸って、良いデザインだなあ」「なんというミラクル」など、さまざまなコメントが寄せられている。