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伊藤沙莉、NHK朝ドラ「虎に翼」15・9% 東京に戻った寅子、猪爪家では不穏な雰囲気が

日刊スポーツ 2024年8月13日 10時13分

伊藤沙莉がヒロインのNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月~金曜)12日に放送された96回の平均世帯視聴率が15・9%(関東地区)だったことが13日、ビデオリサーチの調べで分かった。平均個人視聴率は8・7%だった。平均世帯視聴率の最高記録は第60回の18・1%。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんをモデルにした昭和の法曹界が舞台の物語。伊藤はヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)を演じる。

朝ドラ110作目で、三淵嘉子さんをモデルにした半生を再構成してフィクションとして描く作品。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。

石田ゆり子、三代目J SOUL BROTHERS岩田剛典、松山ケンイチらが出演。尾野真千子が「語り」を担当。よるドラ「恋せぬふたり」で向田邦子賞を受賞した吉田恵里香氏が脚本。主題歌「さよーならまたいつか!」をシンガー・ソングライター米津玄師が務める。

あらすじは、

寅子は、優未に航一(岡田将生)と付き合うことを伝えた。そして穏やかに永遠を誓わない愛を育み続けた。昭和30年、新年度から東京地裁に赴任することになり、東京に戻ることになった寅子。杉田(高橋克実)らに盛大に見送られた。寅子と優未(毎田暖乃)が登戸の猪爪家に着くと何やら不穏な雰囲気が流れていた。その猪爪家では、結婚したら家を出るべきと話す花江(森田望智)と、結婚しても同居し続けたいと話す直明(三山凌輝)が対立していた。

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