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「すっげぇわかりやすい」照英がやり投げ金北口榛花の勝因と特徴的な投げ方を実演交え興奮解説

日刊スポーツ 2024年8月12日 10時32分

東海大時代陸上やり投げの選手で、96年度全日本ランク3位だった俳優でタレントの照英(50)が12日、テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜午前8時)に生出演。パリオリンピック(五輪)陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花(26=JAL)について解説した。

北口は1投目で今季自己ベストの65メートル80で首位に立ち、そのまま逃げ切った。日本の陸上女子では、史上初のマラソン以外の金メダル。男女の全種目を通じ、5大会ぶり8人目の金メダリストとなった。

照英は「ヨーロッパがやり投げ大国と言われている中で日本人選手が優勝したというのは大快挙です」と興奮気味に話した。

勝負の分かれ目については「1頭目に投げて、他の選手にプレッシャーをかけることに成功したのが大きな勝因」とコメントした。 照英はやりを持ちながら北口の強みを実演し「無風の中ひねりを加えてスピンをかける、力強いスローが持ち味。やり投げは適度な向かい風が吹いた方が記録は伸びるが、今回は無風だった。そんな中でも力強く投げられたのは幼少期からバドミントンや水泳などいろいろな競技をやってきて肩の強さが鍛えられたことが大きい」と発言した。

この解説にネット上では「素人にもすっげぇわかりやすい」「解説が秀逸」といった声が寄せられた。

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