俳優志尊淳(29)が12日、都内で、資生堂の新製品「エクスプリシット リップスティック」発表会に出席した。
同社が展開するニューヨーク発メークアップブランド「NARS」生誕30周年を記念した商品となっている。
志尊は「Friend of NARS」に就任。これは日本人では初という。
「プレッシャーだと思った」と言い、「軽い気持ちではできないと思ったけど、せっかくお話をいただいたからには、自分で表現できるものをNARSとともに表現できたらなという気持ちでいます」と語った。
「この10年間ほど、仕事とプライベートの区分ができていなかった」と切り出すと、「最近になって休みの大切さに気付いた」と語った。
「今までは『ここを休みにしよう』という概念自体がなかったけど、しっかり休息をとって次に向けるという期間の大切さを最近感じて、それを1年のスケジュールに組み込んでいる」と明かした。
この日、今後の3つの目標を発表。まずは「概念」を挙げた。「“俳優はこうあるべき”という概念の中でもがいていたけど、自分を通して何を伝えるか、何を表現できるかを求めたい」とした。
続いては「グローバル」とし、「目を向けることでその距離が縮まりそうな気がするので、そのための準備をしていく」。
最後は「1度きり」を掲げた。「1度きりの人生なので、自分で責任が取れる範囲で、やりたいことをやっていきたい」と話した。