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スケボー金の堀米雄斗が激白、伝説最終トリック前に笑み浮かべた理由「フラッシュバックして…」

日刊スポーツ 2024年8月12日 15時14分

パリオリンピック(五輪)スケートボードの男子ストリートで連覇を達成した堀米雄斗(25=三井住友DSアセットマネジメント)が11日、「すぽると!」(土曜深夜0時35分、日曜午後11時15分)に生出演。

伝説の最終5本目のトリック前の心境について言及した。

堀米は金メダルを首から下げてスタジオに登場。97点台という異次元の点数をたたき出した最終5回目のベストトリック前の心境について「もう本当、後がないっていう状況だったので、でもなんかトリック乗ることだけにすごい集中して。誰かが(トリックを)決まった後も合間を見つけて、できる限り合わせていって」と振り返った。

さらに、5回目の試技直前に口角が上がっていたことについては「今まで、ここまで来るのにすごい本当に簡単ではなかったし、キツかった思いの方が強いんですけど、その思いがフラッシュバックして。この最後の1回で、もう終わるってことを考えたらうれしくなっちゃって」と笑顔の理由を明かした。

堀米は、メダル圏外から最後の1本で97・08点をたたき出し、281・14点で一気にトップ。後続の米国勢が得点を伸ばせず、2大会連続金メダルが決まると、コンコルド広場の特設会場が大歓声に包まれた。

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