元雨上がり決死隊でタレント、YouTuberの宮迫博之（54）が13日、自身のYouTubeチャンネル「宮迫ですッ！」を更新し、自身がプロデュースする東京・渋谷の焼き肉店「牛宮城」について「牛宮城の株を売却しました」と題した動画をアップした。
動画で宮迫は「牛宮城の株を売却しています」と報告した。続けて、現在同店はヒカルと合同で作った会社「ITADAKI」が運営しながら、実際のプロデュース、営業サポートは飲食事業を行う「ガネーシャ」が担当してきたことを説明。同社代表の本田大輝氏も出演し、本田氏の多忙や体調などを理由に「ガネーシャ」から「IYO UDON」に引き継ぐことを発表した。
同社は「伊予製麺」を中心に180の飲食店を運営する。同社の広報担当者も出演し、「今後、例えば福岡であるとか、大阪であるとか、そういうところに展開していければ、と考えております」と語った。
宮迫も「我々の思いと合致がいきました」と説明。8月に株の譲渡が完了したが、「ITADAKI」の株は全て売却せず、宮迫側の株はある程度残っているとした。宮迫は、今後について「今までと同じ感じで携わっていきます。味のチェックとか、新商品の開発とか、お店に来てくれたお客さんへのあいさつ回りをするとかというのは、今まで通りやります」と語った。
現在の牛宮城の状況についても説明。「オープン3、4カ月はすごかった。70ある席が、数分ですぐ埋まっちゃう。スタッフも大変だったし、僕も死ぬんちゃうか、ぐらい、忙しい時期も続いたんですが」と振り返りながら「今はだいぶ落ち着いて予約も取りやすくなっているんですが、最初の『予約の取れない店』のイメージが大きすぎて、当初の売り上げはすごかったんですけど、だいぶ落ち着いてしまっているんで、皆さん来て下さい」と呼びかけた。
宮迫はこの日、X（旧ツイッター）で「本日19:00、メインchにて牛宮城に関するお知らせがあります」と告知。SNS上で話題となっていた。
宮迫は闇営業問題で19年に吉本興業を契約解除となり、蛍原徹と組んでいた雨上がり決死隊は21年8月に解散した。「牛宮城」は当初、同年10月1日のオープンを目指したが、共同経営者だったヒカルが牛肉の質などをめぐって激怒し、オープンが延期に。翌22年3月に開店した。